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ドッグランに人工芝を敷くと何が起きる?メリット&デメリットを解説

人工芝のドッグランで駆け回るマルチーズ

人工芝をドッグランに!そのメリットとデメリットとは?

この記事を読むための時間:3分

庭のあるご自宅なら、人工芝を敷くだけでドッグランを設置することができます。そのメリットはたくさんありますが、デメリットがゼロというわけでもありません。今回は、良い部分もそうでない部分も知って判断できるよう、人工芝を敷いてドッグランにするメリットとデメリットをご紹介します。

ドッグランに人工芝を敷くメリット

愛犬のために人工芝の設置を検討されている方にぜひ知っていただきたい、犬にも人間にもやさしい人工芝のメリットを見ていきましょう。

汚れや害虫がつきにくく衛生的

ワンちゃんが思い切り遊んだあとは、体中が泥や土埃などの汚れまみれになっていることも珍しくありません。また、害虫などが体に付いてしまっても、見つけられないことも。家の中に害虫を招き入れることになると考えると、ぞっとしますよね。しかし人工芝なら、土や害虫などが付着する可能性をグッと減らすことができます。

除草剤などが必要ないので安全

人工芝は、下に防草シートが施されるため、雑草が生えにくい状態です。そのため、除草剤などを散布する必要がなく、犬や人が寝ころんでも安全です

メンテナンスが必要なく管理が簡単

天然芝のように、刈り込みや施肥などの必要はありません。簡単な掃除と、芝目が寝てしまったときにデッキブラシで起こすだけです。

犬の足への衝撃が少ないので安全

柔らかい人工芝は、犬の足腰への衝撃を和らげてくれます。体力の落ちた老犬にもやさしいのです。

コンクリートの床でもドッグランスペースにできる

下地がコンクリートの場合、足腰に負担が生じたり怪我をする可能性も。しかしスペース的に、どうしてもその場所をドッグランにしたい…そんな場合でも大丈夫。人工芝はコンクリートの床にでも設置することができます

掃除が簡単なので清潔に保つことができる

掃除は、犬のおしっこやジュースなどの水分なら、濡れ雑巾で拭けばOKです。酷い汚れの場合は水洗いもできます。小石や落ち葉などは、ほうきで掃いたり、ブロワーで飛ばしてあげましょう。

1年を通して美しい景観を楽しめる

もちろん、どんな季節でも鮮やかなグリーンですので、自宅の庭が手入れの行き届いたゴルフ場のような美しさに。もちろんお手入れも必要ありません。

ドッグランに人工芝を敷くデメリット

どんなものにも、メリットがあればデメリットもあるものです。そのバランスを考えながら、自宅に設置するかどうかを検討しましょう

初期費用が高い

天然芝と比較して、初期費用が高めです。しかし、耐久性や天然芝にかかるメンテナンス費用などを加味すると、数年で人工芝の方がが逆転。長い目で見れば、人工芝の方がコスパに優れていると言えるでしょう。

DIYでの施工は難しく危険なことも

人工芝をDIYで設置する人がいますが、設置の仕方によっては雑草が生えてきたり、継ぎ目が一目でわかってしまい安っぽく見えてしまうことも。また、その継ぎ目に足を引っかけて怪我をする恐れもあります。

熱を逃しにくいため夏場は暑くなることがある

プラスチックでできているため、夏の暑い時期は、熱を貯めこんでしまうという特徴があります。そのため、炎天下だと、ワンちゃんが遊びにくいというデメリットが。打ち水などをしてあげると良いでしょう。

まとめ

ドッグランに人工芝を敷くメリットとデメリットについてご紹介しました。犬の衛生的な問題や怪我の予防、メンテナンスや管理の容易さ、景観の美しさなど、様々なメリットがある反面、初期費用の問題や、DIYでの施工が困難で、炎天下では熱を貯めこんでしまうというデメリットも。納得のいくまで様々な要素を比較してから人工芝のドッグランへの設置を検討してはいかがでしょうか。

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