人工芝を使ったガーデニングのやり方について解説
人工芝を利用したガーデニングのやり方について
この記事を読むための時間:3分
ご自宅でガーデニングをされる方が最近増えている中で、特に注目されているアイテムが、お庭を美しく見せるのに欠かせない、人工芝。しかし、ガーデニング初心者の中には人工芝を上手く敷けるかどうか、不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人工芝を利用したガーデニングのやり方について、ガーデニング初心者の方にも理解できるようにお話していきます。人工芝を使ってみたい方、まずはこの記事を読んで、知識をインプットしてください!
ガーデニングにおける人工芝を敷くことのメリット
ガーデニングにおける、人工芝を敷くことのメリットは、次の3つが挙げられます。
・手入れがいらない
・維持費がかからない
・1年中青々とした美しい景観が維持できる
人工芝は天然芝と違い、水やりや草抜きなどの手間がかかりません。初期費用こそ天然芝より高くなりますが、その後の維持費も不要です。また、天然芝だと季節によって枯れてしまい、もの寂し気な景観になりますが、人工芝は枯れることがないので、1年中美しい景観が維持できます。
良い人工芝を選ぶポイント
良い人工芝を選ぶために注目すべきポイントは、パイルの密集度です。人工芝の束、1つ1つをパイルと呼び、1つのシートにパイルがより多く密集している人工芝は、触った感触もよく、耐久性にも優れています。
パイルの密度を計る、最もよい方法は、人工芝を裏返し、10cmの幅の中に、何本パイルが埋められているかを数えるやり方がオススメです。20本以上埋められている人工芝を選べば、耐久性も、フカフカ具合も問題ないでしょう。また、表面に手を埋めて、指がしっかり隠れるかどうかも確認しましょう。クッション性が高いものを選びたいのであれば、パイルが長い「ロングパイル人工芝」を選んでください。
人工芝を敷く時に用意する道具
人工芝を敷く時に用意する道具は次の6点です。
・ハンマー
・カッター
・軍手
・メジャー
・ガムテープや養生テープ
・スコップ
人工芝を敷くのに専門性の高い道具は必要なく、どれもご家庭にあるものや、ホームセンターで揃う一般的な道具で対応可能です。これらのほかに、人工芝を固定する自己粘着テープと、専用のピンが必要になります。こちらもホームセンターやネット通販などで購入することが可能です。
人工芝の敷き方
人工芝は整地、カット、貼り付けの順で敷いていきます。どのようなことを行うのかについて、具体的に解説します。
整地
まずは人工芝を敷く場所を整地していきましょう。土の中にある石やゴミなどをこまめに取り除きます。少しでも石やその他異物が残っていると、その上に敷いた人工芝が凸凹になり、へこんだ部分に水たまりができてしまうので、作業は丁寧に行ってください。全て取り除いたら土を均し、スコップなどで叩いて固めます。水はけが悪い場所の場合は、山砂を上からかけて、一緒に均し固めましょう。ここでしっかり固めないと、足で踏んだ時に人工芝がへこんでしまいます。
整地はいい加減に行うと、へこんだ場所は水たまりになり、人工芝の劣化を早めてしまうので、とにかく丁寧に行ってください。
カット
整地が終わったら、敷く場所の形に合わせて防草シートや人工芝をカットしていきます。人工芝をカットする際は表面からではなく、必ず裏面からカットしてください。表面からカットしてしまうとパイルが剥がれ落ちてしまいます。人工芝をカットするカッターは安価なものでも充分対応できますが、刃は細目に変えるように意識してください。
貼り付け
整地もカットも終わったら、最初に防草シート、次に人工芝を貼り付けていきましょう。貼り付けを美しく仕上げたいのであれば、人工芝同士を自己粘着テープで張り合わせてから敷くと、上手くいきます。仕上がりの美しさをあまり意識しないのであれば、専用のピンや、U字型釘だけでも充分に固定することが可能です。
自分で敷くのに自信がない方はプロにお任せ
人工芝を敷く際に専用の道具は必要なく、どこの家庭にでもあるハンマーやカッター、養生テープなどがあれば対応できます。しかし、「大がかりなことをするのは苦手だ」「不器用な自分には無理かもしれない」このように考えるガーデニング初心者も多いでしょう。であれば、専門業者にお任せするのがオススメです。
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