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人工芝の値段はどのくらいするもの?天然芝との違いを比較してみた

お庭の芝を機械で刈っている様子

お庭に敷くのは人工芝と天然芝どっちがいい?

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自分の家の庭をきれいにするために芝を敷きたい、と多くの人が思うのではないでしょうか。芝には大きく分けて天然のものと人工のものの2種類があります。お庭に敷くのにどちらが良いのか迷ってしまった時の為に天然芝と人工芝の両方の特徴を覚えておいてください。

人工芝はどんなもの?

人工芝はポリエチレンやウレタンなどを使って天然の芝に似せて作られたものを指します。葉の部分にあたるパイルが短いものや長いもの、ロールタイプやマットタイプなどさまざまな種類があります。触り心地や色なども違うので、自分の好みに合ったものを選んでください。

 

人工芝を購入するときには必ず裏地を見て透水穴が開いているかどうか確認してください。透水穴が開いていなければ水はけができずにカビが生えてしまうことがあります。

人工芝にかかる費用

人工芝の種類にもよりますが、ロールタイプだと1㎡あたり1,500~3,500円程度になります人工芝以外にも除草シートや下地に撒く川砂、整地をするためのトンボやスコップの備品などさまざまなものが必要になるため、お庭が大きければ大きいほどさらに値段が高くなってしまうのです。人工芝をDIYする時にはさまざまなものが必要になるため、初期費用がかなりかかってしまいます。

手入れがほとんどいらない

人工芝は、天然芝と比べて設置の初期費用がかかりますが、きれいに敷いたあとは簡単なお手入れ程度で長く使用できます。表面をきれいにするために、水をまいてデッキブラシでこすったり、落ちているゴミを拾う程度で大丈夫です。人工芝はおよそ10年ほどの耐久年数があります。使い続けると色褪せや葉の部分が寝てしまうことがあるので、定期的な交換は必要になります。

天然芝はどんなもの?

イネ科の芝草という植物を使って作った芝生を天然芝と言います。芝生には大きく日本芝と西洋芝があり、高温多湿に適したものが日本芝、寒さに強いのが西洋芝です。天然芝は1㎡あたりで販売されていてそれを並べるのですが、場合によっては何種類かの芝草を使うこともあります。

 

日本芝は春~秋の暖かい時期には緑がきれいですが、寒くなると枯れたように茶色に変色します。しかし、暖かくなればまた緑色に戻りますのでご安心ください。

天然芝にかかる費用

天然芝にはさまざまな種類がありますが、お庭に使われるものは日本の高温多湿の気温にあっている日本芝の「高麗芝」が多いです高麗芝は1㎡あたり500円程度で売られています。お庭に敷くときには、それを隙間なく並べるか、タイルなどをはさんで交互に並べてください。少し隙間を開けたほうが水の浸透性が高くなります。天然芝は春~初夏にかけて売られているので、購入するときには時期に注意しましょう。

管理費用も必要になる

天然芝は敷いたあとそのまま放置しておけばいいものではありません。刈れないように肥料や水を撒いたり、伸びて格好が悪くならないように定期的に刈る必要もあります。また、雑草が生えてくることもあるので、専用の除草剤も必要です。特に芝刈り機は値段が高いので、これらの費用を合わせると30,000~60,000円程になります。月2回ほど定期的に手入れをすれば、10年ほどは持たせることができます。

人工芝の種類

人工芝にはロールタイプとパネルタイプがあります。広い面積に人工芝を敷くのであればロールタイプの長いものが、タイルなどと組み合わせる場合はパネルタイプがおすすめです。自分がどのようなお庭を作りたいかをよく考えて選ぶようにしましょう。

自分の家の庭に合うものを選ぼう

人工芝にも天然芝にもメリットとデメリットがあります。自分がどんなお庭にしたいかをよく考えた上で、自分の希望とあったものをチョイスしてお好みのお庭をつくってみてください!

 

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