愛犬のためにベランダに人工芝を敷こう

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毎日お散歩には連れて行くけれど、天気の悪い日や忙しい時には時間が短くなることも。愛犬が運動不足でストレスがたまっているのでは？なんて、心配になることはありませんか？ここでは、マンションにお住まいの方必見の、ベランダをワンちゃんのために活用する方法についてお伝えします。

マンションのベランダでもドッグランにできる

ドッグランが車で行くほどの遠い場所にしかなく、なかなかワンちゃんを思い切り運動させてあげられない、マンション住まいでリードなしで遊ばせてあげられる環境がない…など、ワンちゃんの運動不足が心配な方はいませんか？

そんな方におすすめなのが、ベランダに人工芝を敷いてドッグランにする方法。最近では、網戸に取り付けるタイプの犬猫専用の出入り口が市販されていますので、自由に出入りできるようにすると便利です。ベランダが思い切り走り回ったり遊んだりできるドッグランになれば、ワンちゃんのストレスも解消されるでしょう。

人工芝がクッションになり足腰の負担を和らげる

実は、コンクリートやタイルなどの固い素材の床は、ワンちゃんの足腰に負担がかかったり、滑って怪我をする可能性が。しかし、人工芝なら、そうした不安を解消できます。体力の落ちた老犬でも、疲れたらすぐに室内に戻れることができるので安心です。

1年を通して室内からの景観がきれい

雨が続く梅雨の時期やうだるような夏の暑い季節、冷たい北風が頬を撫でたり、遠くに見える山肌が雪化粧をする頃など、街の景色や色合いは季節ごとに変わっていきます。しかし、あまり季節を感じることのないベランダでも、植物の葉が全て落ちるような季節には、寒々しく寂しい雰囲気になってしまうもの。

でもベランダに人工芝を敷くだけで、朝、カーテンを開けて目に入ってくる人工芝の緑色に癒されるでしょう。緑色は、人にとってとても見やすい色であり、心理学的には、目の緊張を和らげる効果があるとされています。

雨の日や飼い主さんが多忙でも遊ばせることができる

一般的に、犬の散歩は朝晩の2回、各30分程度が良いとされています。しかし、悪天候続きだったり仕事や用事で忙しい時には、1日1回になったり、短時間で終わらせてしまうのも仕方ないですよね。でも、ベランダの人工芝でなら、飼い主さんが自宅で仕事などをしている時でも、安心して遊ばせてあげることが可能です。

排せつ物で汚れても簡単に洗える

人工芝の上でワンちゃんを遊ばせるのは良いけれど、トイレが心配な方も多いでしょう。しかし、心配は無用です。人工芝なら排せつ物を除去して、濡れ雑巾などで拭くだけでOKです。また、市販されている人工芝タイプの犬専用のトイレを利用するのも良いでしょう。

メンテナンス不要で管理が簡単

人工芝の掃除はとても簡単です。水分を含む汚れは濡れ雑巾で拭き、小石や落ち葉などは、定期的にほうきなどでサッと掃きます。ゴミなどを吹き飛ばしてくれるブロワーも便利です。芝目が寝てしまったら、デッキブラシを使って、やさしく起こしてあげましょう。天然芝と違い、刈り込みや施肥、害虫への対策などは必要ありません。

まとめ

人工芝をベランダに敷くことで、愛犬のためのミニドッグランを自宅に設置できます。忙しい飼い主さんや、悪天候続きのときなどに便利な上、柔らかい人工芝が、ワンちゃんの足腰へ与える衝撃を和らげてくれるので安心です。

人工芝が排せつ物などで汚れたら、濡れ雑巾などでお掃除を。その他、芝目が寝てしまった場合にデッキブラシを使って起こしてあげるぐらいで、メンテナンスはほとんど必要ありません。1年を通して窓から見える緑を楽しみましょう。